わたしたちについて
皆様、ナマステ!こんにちは!
「ブランディング」という概念は、企業の競争優位戦略にとどまらず、一国の経済発展にとっても、今や無視できないファクターとなっています。
ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山は何ですか、と聞くと、多くの日本人が、「エベレスト」、または「チョモランマ」と答えます。
エベレストは英語、チョモランマはチベット語。ネパール名「サガルマータ」という語を知っている日本人は、まずいません。
また、「お釈迦様が生まれたのはどこの国?」と訊くと、多くが「インド」と答えます。実際には、お釈迦様の生誕地と言われるルンビニはネパールにあります。こんな風に、ネパールというのは日本人にとって今一つ影の薄い存在のようです。
実は、これは紅茶にも言えます。インドの「ダージリン」といえば最高級紅茶の生産地として世界的に有名です。ところが、このダージリンと同じ標高の、まったく同じ環境にあるヒマラヤ山麓の茶所、ネパールの「イラム」は、一部の紅茶愛好家を除いてほとんどの日本人に知られていません。
ネパール・イラムの茶園はほとんどが個人経営の農家であり、人間の手による丁寧な有機栽培を行っています。ブランディングがさほど上手ではないイラムの人たちは、ダージリンが紅茶のシャンパーニュと呼ばれていた黄金時代の製法を、人知れずコツコツと今も続けているのです。
しかし、本物を愛する人たちは、良いモノを嗅ぎつけるものです。イラム紅茶は、徐々に世界の紅茶ファンの間で話題に上るようになってきました。
5千年の歴史を持ち、世界の交易の華々しい主人公であり続けたお茶の世界は、深く、知れば知るほど新しい発見があるものです。日本ではフレーバー・ティーが流行っていますが、一歩踏み込んで紅茶本来の味わいを追求すると、そこには新しい世界が開けます。
私たち、JEAU CHAU(ジョウショー)は、本格的なネパールの紅茶(コーヒー、スパイス)を日本の市場に紹介していこうと活動を取り組んでおります。
弊社は、世界中の機関から有機認証を受けたイラムの84の茶農家と提携して、紅茶および白茶を輸入しております。
是非このほんもののティーを体験してみてください。
代表 スーマン・ラール・シュレスタ